2005年に創業した老舗の海外FX業者であるfxopen。
古くからFXサービスを提供しているブローカーですが、日本ではあまり知られていません。
というのも日本向けにサービスを開始したのが数年前だからです。
そこで、
- fxopenは利用するメリットのある海外FXブローカーなのか
- 使いやすさや特徴はどうなのか
- 口コミ評判や利用しているトレーダーの評価は良いのか
- 安全性や信頼性は高いのか
などが気になりますよね。
そこでこの記事では、そんなfxopenの特徴(メリット/デメリット)や口コミ評判、口座開設の方法などをまとめてきました。
この記事を読むことでfxopenに関するお悩みや気になる情報を把握することができる可能性が高いので、ぜひ最後までお付き合いくださいね。
目次
fxopenの特徴を紹介!
日本ではあまり知られていない海外FXブローカーのfxopen。
そこでまずはfxopenの特徴について簡単に触れていきます。
まとめると下記の通りです。
- 海外FXブローカーの中でもかなりの老舗業者
- 最大レバレッジは500倍
- スキャルピングの取引制限ナシ
- ECN口座の取引手数料が格安
- PAMM口座が利用可能
- 金融ライセンスを取得している
- 信託保全あり
- 日本語のサポート環境はイマイチ
- 入金・出金時に手数料がかかる
- ゼロカットシステムがない
以上のような特徴がfxopenにはあります。
ではここからメリット・デメリットに分けて詳しくご紹介していきますね。
fxopenの強みや利用するメリット7つ
ではここからfxopenの強みや利用するメリットについてご紹介していきます。
具体的には、次の7つです。
- 海外FXブローカーの中でもかなりの老舗業者
- 最大レバレッジは500倍
- スキャルピングの取引制限ナシ
- ECN口座の取引手数料が格安
- PAMMアカウントが追加された
- 最低入金額は10万円(約1000ドル)
- MT4の取り扱いがある
特にfxopenでは、他の海外FXブローカーに比べてECN口座の取引コストを抑えられる強みがあります。
詳しくは後述しておりますが、金融ライセンスも取得しており、信託保全もあることから、安全性も高い海外FXブローカーです。
1つずつ順番に確認していきましょう。
海外FXブローカーの中でもかなりの老舗業者
2005年からFXサービスの提供を開始したfxopen。
15年以上の運営歴があることから、業界では老舗のブローカーという位置づけです。
また金融ライセンスをイギリスとオーストラリアで取得していることからも、安全性・信頼性が高い業者と言えます。
さらにイギリスの金融ライセンスは、最も審査の厳しいと言われるイギリスの金融機関FCAのライセンス。
この点はかなり好感が持てるポイントですね。
最大レバレッジは500倍
fxopenの最大レバレッジは500倍となっています。
この数字は、正直にお伝えすると海外FX業者の中では並。
他の海外FX業者の中には、最大でレバレッジを3000倍までかけることができる業者も存在します。
とはいえ、高すぎるレバレッジはリスクも大きいため、海外FX初心者にはあまりオススメできません。
そのため、fxopenのような最大レバレッジ500倍くらいがバランス良くオススメです。
また他の海外FXブローカーのレバレッジについて詳しく知りたい方は下記の記事を参考にしてみてください。
>>海外FXのレバレッジを調査!14社を比較しレバレッジの高い業者を紹介します!
スキャルピングの取引制限ナシ
fxopenには、次のようなトレードでも制限されていません。
- スキャルピング
- EAを利用した自動売買
- 指標を狙ったトレード
- 大きなロットでの注文
他の海外FX業者では、EAの利用やスキャルピング、ある一定基準以上の大口トレードなどを禁止している場合もあります。
しかしfxopenでは、そのような制限はなく、 自由にトレードが可能。
つまり、
- スキャルピングトレードができる
- EAを使った自動売買(システムトレード)ができる
- 指標トレードをしても問題なし
- 大口注文も問題なし
ということです。
さらにfxopenでは約定力にも定評があります。
実はニューヨークのEquinix NY4という金融データセンターにfxopenのサーバーが設置されているため、高い約定力を実現できています。
(約定スピードが早いため、スリッページが起きにくいというメリットがあります)
そもそもこのEquinix NY4というデータセンターは、世界でも抜群に強いサーバーとなっており、取引プロバイダーや大手の金融ファンドなども利用しているほど。
世界トップ水準のサーバーのため、トレーダーからの大量の注文があっても稼働し続けることができます。
このような背景からfxopenでは取引制限を設けずに運営することができているのです。
ECN口座の取引手数料が格安
fxopenのECN口座の取引コストは海外FXブローカーの中で最も安いと言っても過言ではありません。
そもそもECN口座では、スプレッドが狭い反面、トレード毎に手数料がかかります。
しかしfxopenでは、この手数料も格安となっているため、取引コストを抑えることができるのです。
ちなみにECN口座では、トレーダーからの注文がそのままインターバンク市場(電子小取引所)へ流され、取引先リクイディティプロバイダーの注文とマッチングすることでトレーダーの注文が成立する仕組みです。
ECN口座では、トレーダーの注文が瞬時に市場へ流れるので、トレーダーの取引にFX業者が介入することができません。
つまり透明性の高いトレードが可能ということ。
ちなみに10万通貨あたりの取引手数料は次のようになっています。
(あくまで参考値です)
ブローカー名 | 取引手数料 |
fxopen | 0.25pips |
Titan-FX | 0.60pips |
AXIORY | 0.60pips |
以上のようにfxopenの取引手数料が群を抜いて安いことがわかります。
実際にこの数字は海外FXブローカーの中では最狭水準です。
手数料は取引量によって変わる
手数料の安いfxopenのECN口座では、1ヶ月のトレード量と口座残高によって手数料がさらに変わるという特徴があります。
最小値はなんと0.15pipsとなっていますが、これにはかなりの口座残高が必要になります。
具体的には、2,500万円以上の証拠金が口座に無いと手数料は0.15pipsになりません。
- 取引手数料が0.18pips→口座残高$25,001以上(約250万円以上)
- 取引手数料が0.15pips→口座残高$250,001以上(約2500万以上)
またトレード量の条件では、2.5億通貨以上の取引が必要とかなりハードルが高くなっています。
- 取引手数料が0.18pips→1ヶ月につき2500万通貨以上の取引
- 取引手数料が0.15pips→1ヶ月につき2.5億通貨以上の取引
とはいえ、最初の手数料である0.25pipsでも充分取引コストは抑えられると言えます。
ではfxopenのスプレッドについてもここで確認しておきましょう。
取引手数料が安くてもスプレッドが広くては意味がないですからね。
実はfxopenのスプレッドもかなり優秀であり、業界最狭クラス。
他の海外FX業者と比較すると下記の通りです。
fxopen | XM Trading | AXIORY | Titan-FX | |
ドル/円 | 0.30pipsから0.55pips | 0.4pipsから1.7pips | 0.5pipsから1.3pips | 0.33pipsから1.33pips |
ユール/円 | 0.70pipsから0.95pips | 0.5pipsから2.5pips | 0.7pipsから1.5pips | 0.74pipsから1.74pips |
豪ドル/米ドル | 0.70pipsから0.95pips | 0.5pipsから2.0pips | 0.6pipsから1.8pips | 0.52pipsから1.52pips |
ユーロ/米ドル | 0.30pipsから0.55pips | 0.3pipsから1.7pips | 0.3pipsから1.4pip | 0.2pipsから1.2pips |
ポンド/米ドル | 1.00pipsから1.25pips | 0.3pipsから2.2pips | 0.2pipsから1.6pips | 0.57pipsから1.57pips |
以上のようにfxopenでは、ほとんどの通貨ペアでスプレッドがかなり狭いことがわかります。
さらに取引手数料も格安ですので、fxopenでは取引コストを抑えてお得にトレードできる可能性が高いと言えますね。
ニューヨーク時間でスプレッドはより狭くなる
スプレッドは、市場の流動性と大きな関係にあり、市場の流動的であればスプレッドはおのずと狭くなります。
そのため、市場の流動性が高まるニューヨーク時間では、さらにスプレッドが狭くなる可能性があるのです。
ちなみにニューヨーク市場が開いている時間は下記の通り。
- 夏場のニューヨーク時間→21時~翌6時
- 冬場のニューヨーク時間→22時~翌7時
※日本時間で表記しています。
PAMMアカウントが追加された
fxopenでは、昨年の2019からPAMMアカウント(PAMM口座)が追加されました。
そもそもPAMMとは、Percentage Allocation Management Moduleの略であり、マージドアカウントの1つ。
このPAMM口座ではコピートレードが可能です。
具体的には、他の実力のあるトレーダーやシステムに自分の資金を運用してもらい、その結果が口座に反映されるというモノ。
(投資信託のようなイメージですね)
また厳密にはコピートレードと違いもあります。それは、PAMMアカウントの方が厳しい審査があり、より詳細に設定ができる点です。
そのため、海外FX初心者の人やトレードに慣れていない人は、自分で運用するよりも低リスクで稼ぐことが可能ですし、トレードしている時間がない人にも大きなメリットと言えます。
ちなみにfxopenでは、誰でもこのPAMM口座を利用することができ、初期投資も$1,000ほどで済みます。
最低入金額は10万円だか条件も考慮すると安め
fxopenのECN口座では、初回の最低入金額が10万円となっています。
一見すると高く感じますが、取引コストをかなり抑えられ、取引制限も無いECN口座であれば、比較的安めと言えます。
もちろんfxopenには、最低入金額が1,000円のSTP口座も用意されているので、最初から10万円を入金するのが怖い人はこちらの利用がオススメです。
MT4・MT5の取り扱いがある
fxopenでは、世界中のトレーダーが愛用しているMT4を使うことが可能。
つまりMT4用の自動売買ソフトのEAも使うことができます。
さらに、MT4の進化版プラットフォームであるMT5も取り扱っています。
もちろんスマホやMacなどのデバイスでも利用可能になっていますので、自分のトレード環境に合わせてfxopenを利用できる強みもあると言えます。
参考:MT4の特徴について
fxopenの安全性や信頼性は?
やはり聞き慣れない海外FXブローカーですから、安全性は気になりますよね。
そこでここからfxopenの安全性・信頼性についてチェックしてきましょう。
先にポイントをまとめると次の2つです。
- 金融ライセンスを保有している(イギリス・オーストラリア)
- 信託保全がある(100万円まで保証)
信託保全のある海外FXブローカーは少ないため、fxopenの安全性・信頼性は高いと言えます。
では順番に見ていきましょう。
金融ライセンスを取得している(イギリス・オーストラリア)
fxopenでは「FXOPEN Markets.Ltd」というfxopenの子会社が日本人向けサービスを提供しています。
この会社では、セントクリストファー・ネイビスの金融ライセンスを保有。
正直にお伝えすると、この金融ライセンスはマイナーであり、審査が厳しいライセンスではありません。
しかしfxopenのグループ会社では、取得する難易度がかなり高いイギリスのFCA(Financial Conduct Authority)の金融ライセンスを保有しており、グループ企業全体で考えると、安全性はかなり高いと言えます。
ちなみにこのFCAライセンスを保有している海外FX業者は少ないのが実情。このことからもfxopenの安全性の高さが伺えますね。
◯fxopen以外のFCAライセンスを保有しているブローカーまとめ
信託保全がある(100万円まで保証)
海外FXブローカーの多くは、信託保全を行っておらず、トレーダーの資金は分別管理のみ。
このような場合、ブローカーが万が一破綻してしまうとトレーダーの資金が返ってこない可能性があります。
一方fxopenでは「The Financial Commission」という機関に所属していて、最大$1万(約100万円)の信託保全を用意しています。
つまり$1万までであれば、資金が返ってくるということです。
国内FXほどではないにしろ、海外FXブローカーの中で信託保全を用意していることは珍しいため、信頼性が高いブローカーと言えますね。
◯信託保全のあるブローカー情報
fxopenの弱みや利用するデメリット4つ
ではここからfxopenの弱みや利用するデメリットについてチェックしてきましょう。
先に簡単にまとめると、次の4つが弱点です。
- 日本語のサポート環境はイマイチ
- 入金・出金時に手数料がかかる
- ロスカット水準がやや高め
- ゼロカットシステムが採用されていない
1つずつ順番に見ていきましょう。
日本語のサポート環境はイマイチ
fxopenが本格的に日本人向けにサービスを開始したのは数年前。
そのため、fxopenの日本語サポートはまだまだ整っているとは言えません。
公式HPもすべて英語となっており、英語がわからない人だとストレスを感じるでしょう。
またトラブルや質問があっても英語ができないと日本語対応しているブローカーに比べて時間がかかってしまいます。
そのため、海外FXを始めようとしている人や始めたばかりの人にとっては、ややハードルが高い業者と言わざるを得ません。
一方で、
- ある程度英語力のある
- ブラウザの翻訳機能を使いながらでも利用できる
という人であれば、fxopenはオススメです。
他の海外FXブローカーについて知りたい人は下記の記事もありますので、ぜひ参考にしてみてください。
>>【海外FX】オススメ業者14選と海外FXのメリット、デメリット、注意点など徹底解説
入金・出金時に手数料がかかる
fxopenでは、入金・出金時に手数料がかかってしまいます。
海外FXブローカーの中には入出金の手数料が無料の業者も多いため、この点を踏まえると手数料がかかってしまうのは、やはりデメリットですね。
ちなみにfxopenの入金方法は、下の表のように4つあり、手数料や入金額は下記のようになっています。
入金方法 | 入金手数料 | 最低入金額 |
クレジットカード | 2.5% | 1ドル~(制限なし) |
海外銀行送金 | 30ドル | 制限なし |
Webマネー | 0.8%(最大で50ドル) | 1ドル~(制限なし) |
ビットコイン(BTC) | 無料 | 0.001BTC~0.1BTC |
※現在は、Neteller(ネッテラー)という海外送金サービスが使用できませんのでご注意ください。
一方で仮想通貨の入出金に対応しているブローカーは少ないので、この点はfxopenの魅力と言えますね。
<fxopenで対応している入金方法一覧>
Bitcoin、Ethereum、fasapay、Litecoin、MasterCard、NetBanx、Neteller、OKPAY、Paysafe、Payza、Perfect Money、QIWI、Skrill、VISA、WebMoney、Yandex.Money、デビット・カード、中国銀聯 UnionPay
ロスカット水準がやや高め
fxopenのロスカット水準は50%。国内のFX業者と比較すれば充分な数字ですが、海外FX業者の中では高めです。
実際に他の海外FXブローカーと比較すると下記の通りです。
- iForex:0%
- HotForex:10%
- XMTrading:20%
- FBS:20%
- TitanFX:20%
- AXIORY:20%
- LAND-FX:30%
やはりfxopenのロスカット水準が高いことがわかりますね。
ロスカット水準が高いとロスカットされやすくなり、耐えられるレートの幅が減ってしまいますので、資金管理に注意が必要です。
上記のように海外FX業者の中には、iForexのようにロスカット水準が0%の業者も存在しますので、ハイレバレッジのギャンブルトレードをしたい人は、ロスカット水準の低い業者を選ぶことをオススメします。
ゼロカットシステムが採用されていない
海外FX業者ではメジャーな仕組みのゼロカットシステム。
このシステムは、口座残高がマイナスになってしまった際に、そのマイナス分をブローカーが0に戻してくれる仕組みです。
つまり、このゼロカットシステムがあることで、ハイレバレッジのトレードでも安心して行うことができるわけです。
しかし、先ほどもご紹介したように、fxopenでは、このゼロカットシステムを採用していません。
もし、ハイレバレッジの取引でロスカットが間に合わず、多額の損失を被ってしまった場合、我々トレーダーがそのマイナス分を追加で入金しなければならなくなるということです。
国内FXと同じく追証アリということですね。
もし安心してトレードをしたい人や追証のないブローカーでトレードしたい場合は、下記の記事でゼロカットシステムを導入している海外FX業者をまとめていますので、参考にしてみてください。
>>海外FXでよく聞くゼロカットシステムを解説!仕組みと業者、国内に無い理由も
fxopenの口座タイプを紹介~口座数は5種類ある~
fxopenには下記の5つの口座タイプが用意されています。
- ECN口座(オススメ)
- STP口座
- Crypt口座
- Micro口座
- デモ口座
各口座タイプのスペックをまとめると下記の通りです。
口座タイプ | ECN口座 | STP口座 | Crypt口座 | Micro口座 |
最大レバレッジ | 500倍 | 500倍 | 3倍 | 500倍 |
初回最低入金額 | 1000ドル以上(約10万円) | 10ドル~ | 10ドル~ | 1ドル~ |
最小取引単位 | 1000通貨 | 1000通貨 | 1000通貨 | 10通貨 |
最大取引lot | 上限なし | 上限なし | 制限なし | 100万通貨 |
ロスカット水準 | 50%(証拠金維持率) | 30%以下(証拠金維持率) | 証拠金維持率の15%以下 | 10%以下(証拠金維持率) |
プラットフォーム | MT4、MT5など | MT4、MT5など | MT4、MT5など | MT4、MT5など |
取扱銘柄 | 70種類以上 | 50種類以上 | 24種類以上 | 28種類以上 |
注文方式 | NDD(ECN)型式 | NDD方式 | NDD(ECN)型式 | DD型式 |
その他 | EA可、スキャルピングトレード可、指標取引可 | EA可、スキャルピングトレード可、指標取引可 | EA可、スキャルピングトレード可、指標取引可 | EA可、基本通貨はUSD(ドル)のみ |
fxopenの魅力を余すことなく発揮できるのは、ECN口座ですが、他の口座タイプも確認しておきましょう。
ECN口座の特徴
ECNとはElectric Communications Networkのイニシャルをとって名付けられた注文方式で、電子商取引を意味しています。
インターバンク市場は、インターネット上にある中立的な取引を行う場所であり、トレーダーの注文は、全て直接的に電子取引所に流されます。
そして、コンピューターの処理により売買が自動的にマッチングされる仕組みです。
そのため国内FXブローカーのようにディーラーが仲介できない仕組みとなっているため、透明性の高いトレードが可能。
また通貨ペア以外に株式指標や、原油などのエネルギーも同一の口座でトレードできる強みがあります。
STP口座(スタンダード口座)の特徴
STPとはStraight Through Processingのイニシャルをとって付けられた注文方式です。
具体的には、トレーダーの注文してから約定し決済するまでの一連の流れをシステムで自動的に処理する注文方式。
ECNと同様、海外FXブローカーがトレーダーの取引に直接関わらないため、透明性の高いトレードができます。
またSTP口座も
- 高い約定力
- 取引手数料が無料
- 最低入金額が安い
などのメリットがあります。
ECN口座とは異なり、取引コストはスプレッドのみとなっているため、利益の計算がしやすいという特徴もありますね。
さらに最低入金額が$10とハードルが低い点も強みです。
Crypt口座の特徴
そもそもCryptとは「暗号」という意味であり、ビットコインやイーサリアムなどの暗号通貨を取引できる口座。
ただ最大レバレッジが3倍となっている点に注意が必要です。
とはいえ、ボラティリティの高い暗号通貨がトレードできるため、レバレッジが3倍でもFXとは違っった楽しみがあるはず。
また暗号通貨は土日でも取引が可能なので、平日仕事で忙しいサラリーマンにもオススメの口座タイプですね。
Micro口座の特徴(DD方式)
Micro口座は、最小取引単位・最低入金額が低いSTP口座というイメージです。
STP口座とスペックはほとんど変わりません。
そのため、まずは少額でfxopenの使い勝手を判断したいという人にオススメの口座タイプですね。
ただ取引方式が他の口座タイプとは異なり、DD方式になっている点には注意が必要です。
また口座の基本通貨がドルのみですので、こちらも注意しましょう。
デモ口座では、不定期にコンテストを開催している
fxopenでは、デモ口座も用意されています。
さらに不定期で賞金が出る「The Lord of the Crypt」というコンテストを開催することもあります。
このコンテストは、デモ口座で利益率がトップ10に入ることができれば、賞金総額$3,000がもらえるというプロモーション。
デモ口座ですので、資金を失うこともなく、トレードの経験にもなる魅力的なイベントです。
fxopenで実施しているボーナス・キャンペーン情報
fxopenでは、下記の2つのボーナスを実施しています。
- 新規口座開設ボーナス(対象口座はSTP口座):口座開設で$10
- 入金ボーナス(Micro口座専用):入金ボーナス$1
STP口座のみで適用される口座開設ボーナスの受け取り方は次の3ステップです。
- fxopenの公式サイトから申込み
- STP口座を新規口座する
- 電話番号の承認を完了させる
これだけで約1,000円分の未入金ボーナスを受け取ることができます。
一方で、Micro口座の入金ボーナスは、Micro口座に入金するだけで$1がもらえます。
ただ口座開設ボーナスか入金ボーナスのどちらかしかもらえませんので、ご注意ください。
fxopenでは期間限定でキャンペーンを実施している
またfxopenでは、期間限定でキャンペーンを開催することがあります。
直近であれば「取引手数料半額ボーナスキャンペーン」というECN口座の取引手数料が半額になるキャンペーンを開催していました。
ちなみに過去には、入金ボーナス5%のブラックフライデーキャンペーンやキャッシュバックキャンペーンなどが実施されていました。
fxopenの口座開設方法をご紹介
ではここからfxopenの口座開設方法について重要なポイントに絞りご紹介していきます。
ちなみにfxopenの口座開設フォームは日本語に対応しているため、英語がわからない人でも口座開設ができるようになっています。
fxopenの口座開設は次の5ステップで完了です。
- アカウントを作成する
- 口座開設ページへアクセスする
- 個人情報の登録を行う
- 身分証明証をアップロードする
- 口座開設の審査が通るのを待つ
まずfxopenで口座開設する場合は、事前にアカウントの登録が必須となっています。
下の画像のような電子ウォレット登録とは別のアカウントを作り、その後に口座開設を行います。
fxopenの利用規約にチェックを入れ、
- メールアドレス
- 携帯電話番号
- パスワード
を入力します。
アカウントの発行はこれだけでOKです。
次のページでeWalletのPIN codeが表示されます。
このPIN codeは入出金などのタイミングで入力が必要なりますので、わかりやすいところにメモして保存しておきましょう。
その後、先程入力したメールアドレス宛にfxopenからメールが届きます。
そのメールに記載のURLから口座開設ページへアクセスし、メールの認証を完了させ、IDとパスワードと使用し口座開設ページへログインを行いましょう。
fxopenの会員ページにアクセスできた後は、住所などの個人情報を入力していきます。
個人情報の入力が終了したら、あとは本人確認書類のアップロードだけです。
(本人確認書類は、写真付きの身分証明証が対象となっています)
これにてfxopenの口座開設申請は終了です。
最短1営業日で口座が開設されますので、焦らず審査が通るのを待ちましょう。
fxopenの口コミ評判|トレーダーの評価や体験談を調べてみました
MT4でトレード出来る業者を探していたら、このfxopenに出会えました。あーiforexとかで無駄な手数料を払ってしまった感
— Music&Crypto (@mscsuki) March 7, 2018
最近、暗号通貨が騒がれてきて、MT4で暗号通貨がトレードできる優良海外業者としてFXOPENが推されているのを散見してる
— Iceマン (@Iceman2250) May 18, 2017
やっとfxOpenに入金できた。FXPIGにも入金。
クレカの入金手数料2.5%と3.75%だったけどこれ出金時に帰ってきたりするんかな。— なかじま (@5uNh3) December 13, 2018
Twitter上の口コミ評判を見ると入金手数料に関して不満の意見がありますね。
その他の意見では、当たり障りない評価も多いようです。
海外トレーダーの口コミ評判は?
世界的に有名なFXの口コミサイトであるFPA(ForexPeaceArmy)で海外トレーダーの口コミ評判も調査してみました。
評価は☆3(MAXは☆5)と海外トレーダーからはやや低めの評価を受けています。
出金トラブルの対応に不満があったなどの良くない口コミもあるようですね。
それとは逆に、長年使い続けているトレーダーも多く「信頼できる業者だ」という意見もありました。
fxopenの会社概要情報
ここではfxopenの会社情報についてまとめています。
詳しくは下記の通りです。
設立年 | 2005年 |
拠点 | ロシア、セントクリストファー・ネイビス |
会社名 | FXOPEN market Limited |
所在地 | P.O. Box 590, Springates East, Government Road, Charlestown, Saint Kitts And Nevis |
お問い合わせ先 | メール:sales@fxopen.com 電話:+7-499-346-0960 |
金融ライセンス | FCA(イギリス)・ASIC(オーストラリア) |
取り扱いプラットフォーム | MT4、MT5、WebTrader |
Google Map |
まとめ|fxopenは海外FX初心者にはあまりオススメできない
日本においては知名度の低い海外FXブローカーのfxopen。
2005年に設立され、運営歴は15年以上とある程度信頼できる業者と言えます。
さらに審査の厳しいイギリスの金融ライセンスを取得しており、安全性も高めです。
取引手数料が破格のECN口座や独自のキャンペーンなど魅力も多いブローカー。
そのfxopenがオススメなのは、
- 取引コストをできるだけ安く済ませたい人
- 取引制限ナシのトレード環境で取引したい人
- 英語がわかり公式HPが英語でも問題ない人
などですね。
一方でfxopenがオススメできない人は次のような人です。
- 日本語サポートが充実しているブローカーが良い人
- 追証の心配をせずハイレバレッジのトレードがしたい人
- 海外FXを始めたばかりの人
- 海外FXをこれから始める人
日本語サポートが充実しており、ゼロカットシステムが採用されているブローカーも数多く存在しますので、上記に当てはまる人は別のブローカーがオススメですね。
下記の記事でオススメの海外FXブローカーをまとめていますので、ぜひ参考にしてみてください。
>>【海外FX】オススメ業者14選と海外FXのメリット、デメリット、注意点など徹底解説
Source: 海外FX最強まとめサイト