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2023.6.21ポンド円TOKYO-Summary

リスク選好による円売り

・日経平均が寄付きは前日比▲188.28円からプラス圏を回復。更に240円超高まで上昇するとリスク選考の円売り。また中国の景気対策への期待感からの円売りも有り、ドル円は141.88まで、ポンド円は181.03まで上昇。一方でポンドドルは東京15時に英CPIの発表を控えてか1.2765を挟んで揉み合いとなっています。

2023.6.21ポンド円LONDON-Summary

良好な英インフレ指標を受けてポンド買い。その後、英景気減速懸念から失速

・英5月CPIは前月比+0.7%、前年比+8.7%。市場予想は前月比+0.5%、前年比+8.4%を上回る。同様に英5月コアCPIは前年比+7.1%。市場想は前年比+6.8%を上回る。CPIの上振れを受けて改めてBOEの利上げ継続が意識されててポンド買いが進行し、ポンドドルは1.2803まで、ポンド円は181.62まで上昇。その後、英10年債権利回りが上昇幅を縮小した事やインフレ高進に伴って英景気減速懸念が台頭すると、ポンドドルは1.2691まで、ポンド円は179.92まで失速。
・一方でドル円は米10年債利回りが上昇からのドル買い・円売りで142.17まで上昇。その後、142.00に観測されているオプションに絡んだ売りが意識され141.74まで押し戻されています。

2023.6.21ポンド円NY-Summary

パウエルFRB議長の発言後に全般ドル売りが強まる

・パウエルFRB議長の議会証言の事前原稿が伝わると、米金融引き締めの長期化観測が高まりドル買い・円売りが進行。ドル円は142.37まで、ポンド円は181.25まで上昇。
・パウエルFRB議長が質疑応答で利上げの初期段階ではスピードが重要だったが、現在はそれほど重要ではない。より緩やかなペースで金利を引き上げるのが合理的かもしれないなどと述べた事が伝わると、米10年債権利回り低下からドル円は141.68まで下落。一方でポンドドルは1.2785まで上昇。ポンド円はドル円の下落に連れて180.59まで下落するも、ポンドドルの上昇に連れた買いも入り、その後は181.22まで持ち直しています。


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