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2023.7.28ポンド円TOKYO-Summary

本邦長期金利の上昇幅拡大から円買いが進行

・日銀は金融政策決定会合で、イールドカーブ・コントロールの運用を柔軟化する事を決定。 長期金利の変動幅は上下0.5%を目途とし、10年物国債を対象に実施している連続指し値オペの利回りを0.5%から1.0%に引き上げる。金融市場調節方針と整合的なイールドカーブ形成を促すため、大規模な国債買い入れを続けるとともに、各年限で機動的に買い入れ額の増額や指し値オペ、共通担保オペを実施する。
報道通りにYCC上限0.5%超え容認を受けて、材料出し尽くしから初動は円売り戻しが進行。ドル円は141.16までで、ポンド円は180.66まで上昇。
・本邦長期金利の上昇幅拡大から円買いが進行。ドル円は138.06まで、ポンド円は176.31まで失速。
・一方でポンドドルはユーロポンドでのユーロ買いポンド売りから1.2762まで下落。その後、ユーロポンドのユーロ売りポンド買いに転換すると1.2784まで下値を切り上げています。

2023.7.28ポンド円LONDON-Summary

米長期金利の低下も支えにショートカバーやユーロポンドのユーロ売りポンド買いから上昇

・植田日銀総裁の質疑応答で長期金利の形成を市場に委ねるかとの質問に程度の問題はあるがイエスと応えた事が伝わると円買いに。ドる円は138.88まで、ポンド円は177.65まで下落。一方でYCCの修正は政策正常化に踏み出す動きではない。短期金利引き上げにはまだ大分距離があると回答すると、一転円売り戻しに。ドル円は140.07まで、ポンド円は179.01まで上昇。
・米10年債権利回り低下幅拡大からドル売り・円買いに。ドル円は138.85まで下落。21時過ぎから米10年債権利回りが上昇に転じるとドル買い・円売り戻しが入り、140.09まで反発上昇。
・一方でポンドドルは米長期金利の低下も支えにショートカバーやユーロポンドのユーロ売りポンド買いから1.2888まで上昇。ポンド円も連動し180.25まで上昇となっています。

2023.7.28ポンド円NY-Summary

リスク選好の円売り

・ダウ平均や日経先物の上昇を背景にリスク選好の円売りが進行。ドル円は140.70まで、ポンド円は180.97まで上昇。
・一方でポンドドルは米6月PCIコアデフレーターが前年比4.1%上昇と予市場想の4.2%を下回った事や米7月ミシガン大学消費者態度指数確報値が71.6と市場予想の72.6を下回ったこ事でポンド買い・ドル売りを促し1.2888まで上昇。
・ダウ平均や日経先物の上昇を背景にリスク選好の円売りが継続。ドル円は141.15まで、ポンド円は184.46まで上値を伸しています。


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