2023.10.10ポンド円TOKYO-Summary
目次
日経平均700円超高からのリスク選好
・米10年債権利回り低下からのドル売り・円買いで、ドル円は148.16まで、ポンド円は181.54まで下落。一方でポンドドルは1.2255まで上昇。その後、三連休明けの実需(輸入)からの円売りや日経平均700円超高からのリスク選好で、ドル円は148.66まで、ポンド円は182.04まで反発上昇。仲値後、実需が後退すると、ドル円は148.32まで、ポンド円は181.74まで下押し。
・日経平均はその後も堅調に推移するとリスク選好が再開し、ドル円は148.77まで上昇。一方でポンドドルはドル円のドル買いやユーロポンドでのユーロ買いポンド売りから1.2222まで下落。ポンド円は両通貨の相反する動きから181.85を挟んで揉み合いとなっています。
2023.10.10ポンド円LONDON-Summary
米10年債権利回りが上昇に転じるとドル買い
・米10年債権利回り低下からのドル売り、ポンドドルは1.2275まで、ポンド円は182.78まで上昇。その後、米10年債権利回りが上昇に転じるとドル買いで、ポンドドルは1.2242まで、ポンド円は182.46まで上値を切り上げる。
・一方でドル円は日銀は23年度の物価上昇率を3％近くに上方修正へと伝わると、日銀の金融政策修正への思惑から円買いで148.52まで下落。その後、米10年債権利回りが上昇に転じると149.09まで上昇となっています。
2023.10.10ポンド円NY-Summary
FRB幹部から相次ぐハト派発言
・FRB幹部から相次ぐハト派発言が伝わると米10年債権利回りが低からドル売り・円買いが進行。ドル円は148.64まで下落。一方でドル円は1.2291まで上昇。2時過ぎから米10年債権利回りが低下幅を縮小すると、ドル円は148.76まで反発。一方でポンドドルは1.2264まで上値を切り上げる。ポンド円は両通貨のドルの綱引から182.50を挟んで揉み合いとなっています。
※ボスティック米アトランタ連銀総裁が＝これ以上の利上げは必要ないと考える
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