2023.8.31ポンド円TOKYO-Summary
目次
米引き締め長期化観測が後退しドル売り・円買い
・連日の米経済指標の弱い結果を受けて米引き締め長期化観測が後退しドル売り・円買いに。ドル円は145.75まで、ポンド円は185.42まで下落。後場から日経平均が300円超高まで上昇幅を拡大すると、ドル円は146.04まで、ポンド円は185.77まで反発上昇となっています。
2023.8.31ポンド円LONDON-Summary
英10年債権利回り低下からのポンド売り
・英10年債権利回り低下からのポンド売りで、ポンドドルは1.2671まで、ポンド円は184.86まで下落。。一方でドル円は米2年債権利回り、10年債利回りが低下し円買いに。更にボスティック米アトランタ連銀総裁の過度な引き締めは無用な害を及ぼすとのハト派的発言も有り、145.71まで下落。その後、米金利の低下が一服すると下げ渋っているます。
2023.8.31ポンド円NY-Summary
月末FIXに絡んだ円買いのフロー
・米8月米シカゴ購買部協会景気指数が48.7と市場予想の44.1を上回るとドル買い・円売りが先行。ドル円は1463.22まで、ポンド円は185.32まで上昇。その後、月末FIXに絡んだ円買いのフローが入るとドル円は145.45まで、ポンド円は184.35まで失速。一方でポンドドルは米経済指標の上振れを受けてドル買いが進み1.2652まで下落。
・FIXを経過するとドル円は145.74まで、ポンド円は184.66まで反発するも、続伸して始まったダウ平均が120ドル超安まで下落に転じるとリスク回避の円買いが進み、ドル円は145.34まで、ポンド円は184.08まで下落幅を拡大しています。
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